医療事務 仕事

医療事務の仕事内容

医療事務の仕事は、診療費や薬代を法規に基づいて点数化した診療報酬点数を計算し、診療報酬明細書(レセプト)を作成するというのが、他の仕事と大きく違う点です。レセプトというのは、医療機関が保険者(国や健康保険組合)に医療費を請求する際の明細書です。このレセプトを提出することで、医療機関に保険代分の医療費が支払われるのです。
医療事務の業務内容には他にもカルテや伝票、処方箋などから医師が行った診療内容や処方薬剤、患者情報などを読み取ってレセプトコンピュータ(通称レセコン)に入力して医療費を算定するオペレーター業務があります。またカルテの取扱・整理やそこに書かれた病名と処置内容の記載チェックなどのカルテ管理や調剤報酬など薬剤関係の補助業務、入院患者や外来患者との対応などの受付会計業務も医療事務の大切な業務となっています。

医療事務の就職

医療事務の仕事は、医療事務の資格を取得すればすぐに就職することができるほど甘くはありません。医療事務の求人の多くは、経験者というのを条件としています。これは、医療事務の専門学校を卒業して就職しても、すぐに医療事務の現場で即戦力として活躍できるわけではないことを意味しています。他の職種を経験している人であれば、患者対応などですぐに活躍できる場合もありますが、オペレーターだけでなく、患者対応、電話対応など、院内のいろんな仕組みや世の中のことを知らないと、なかなか自分一人で判断できるほど簡単な仕事ではないのです。もちろん、それだけやりがいのある仕事だとも言えます。
医療事務未経験の人がそんなに厳しいのかというと、実は未経験でもOKという募集も4月などの新卒を採用する時期にはかなりの求人があります。未経験でもOKという求人は、主に規模の大きい病院や、アメニティに力を入れているクリニックなどが多いようです。これは、新人を指導するシステムがしっかりしているグループ病院や、ある程度余裕のある人員をそろえることのできるような儲かっている医療機関が多いといえそうです。

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